日本でわんちゃんと暮らす上で、飼い主の義務として必ず行わなければいけない予防接種です。
狂犬病は発症してしまうと致死率100パーセントで、いまだに世界中で多くの人が命を落としている怖い病気です。しかし予防接種で防げます。必ず予防接種を受けて下さい。持病があるわんちゃんは、かかりつけの獣医さんに相談してください。
3月になると自治体からハガキが送られてきます。
ハガキの裏に書いてある集合注射に行くか、ほとんどの動物病院でも同じ値段で受けることが出来ます。ご都合の良い方へ、ハガキを持参してお出かけ下さい。
また初めて迎えたわんちゃんの場合、まだ登録が出来ておらず自治体からのハガキが無い場合があります。その場合は集合注射に行き、そこで登録するか、かかりつけやお近くの動物病院等で受けると、病院で登録手続きをして貰えます。
集合注射では普段おとなしい子でも会場の雰囲気の影響で興奮してしまう場合があります。恐がりの子や、他のわんちゃんに会うと吠えてしまう子は、通い慣れている病院の方が安心して接種出来ると思います。特に初めての注射の場合は、万が一の注射後の体調変化についても相談できるように、動物病院で接種されることをおすすめします。
動物病院では5月以降も引き続きその年度の予防接種を受けることが出来ますので、4月中に受けられなくても大丈夫ですので、飼い主さんのご都合に合わせて良い時期にお受け下さい。